ahamo(アハモ)を使っていても月額料金の高さが気になったり、つながりにくさを感じたりすると、解約したいと思うようになりますよね。
しかし、ネット上では「ahamoの解約できない……なぜ?」「解約したのに請求が来た」といった声も聞かれます。
解約したいと思ったときにスムーズに手続きを進められないと、いつまでも無駄なお金がかかってしまって困りますよね。
この記事では、ahamoの解約方法や解約できない場合の対処法、電話 or ドコモショップで解約手続きはできるのか、などをお伝えします。
解約してから乗り換えるのにおすすめの格安SIMも紹介しますので、本記事を読んで、ahamoの解約に関する悩みをすべて解消しましょう。
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ahamoを解約できない場合の対処法

ahamo(アハモ)の解約手続きを進めていると、エラーコードが表示されたりエラー画面が出たりすることがあります。
対処法を状況別に解説します。
- エラーコードが表示された場合
- その他のエラー画面が表示された場合
エラーコードが表示された場合
解約手続き中に表示されるエラーコードには、次のようなものがあります。
- 44980
- 30826・45077
それぞれの対処法を見ていきましょう。
エラーコード:44980
「44980」は回線契約がない場合や、モバイル回線で解約手続きをしているときに表示されるエラーコードです。
原因は、ahamoの契約時に登録したdアカウント以外のdアカウントでログインしていることです。
この場合は、次の方法で対処しましょう。
- 「My docomoを」を一度ログアウトする
- ahamoの契約時に登録したdアカウントでログインし直す
- 「My docomo」で解約を申し込む
dアカウントがわからないときは、dアカウントメニューやdアカウントポータルサイトから確認できます。
エラーコード:30826・45077
「30826」や「45077」は、解約しようとしているahamo回線が、一括請求やファミリー割引などの代表回線に設定されている場合に表示されるエラーコードです。
代表回線のみの解約はできない仕組みになっているため、以下の方法で対処しましょう。
- 一括請求グループを廃止する
- 代表回線を変更する
- 一括請求グループから子回線を廃止する
これらはドコモオンラインから手続きできます。
ただし、3の一括請求グループから子回線を廃止する場合と、次のケースでは郵送で手続きする必要があります。
- 一括請求のグループ内にドコモ光のペア回線がある場合
- 代表回線がドコモ光のペア回線の場合
その他のエラー画面が表示された場合
上記の方法で解決できない場合は、他に原因があると考えられます。
原因と対処法は以下の通りです。
原因 | 対処法 |
---|---|
ahamoでシステム障害が起こっている | ahamoの公式サイトを確認する時間を空けて再度手続きする |
ahamoの推奨環境以外で手続きをしている | Google ChromeやMicrosoft Edge、Safariなどを最新版に更新し、ahamoの推奨環境で手続きする |
その他 | スマホを再起動するdアカウントで再ログインするキャッシュ・cookieを削除する |
ahamoを解約する方法
ahamoの解約方法は、同じ電話番号のまま他社に乗り換える場合と、解約のみをする場合で異なります。
それぞれの解約方法を見ていきましょう。
同じ電話番号のまま他社に乗り換える場合
ahamoで使用していた電話番号のまま、他の携帯電話会社に乗り換える場合は、以下のように手続きを進めます。
- ahamoでMNP予約番号を発行(取得)する
- 乗り換え先の携帯電話会社にMNP予約番号を申告する
電話番号を変えずに他の携帯電話会社に乗り換えることを「MNPを行う」といいます。
MNPを行うためには、MNP予約番号を取得しなければなりません。
そして、乗り換え先の携帯電話会社にMNP予約番号を申告して契約を結ぶと、それまで利用していた携帯電話会社(ahamo)は自動的に解約されます。
解約のみをする場合
解約のみをする際の手順は、次の通りです。
- ahamoの解約手続きのみを行うページにアクセスする
- 注意事項や解約にかかる費用を確認して解約する
解約手続きをするときは、ahamoと契約しているSIMカードがスマホに挿入されている必要があります。
とはいえ、SIMカードは一度スマホに挿入すると基本的に取り出すことはないため、ほとんどの方は改めて準備する必要はありません。
ahamoを解約した後の、格安SIM&格安スマホを探している方は、以下の記事をチェックしてください。

ahamoは解約金が不要
ahamoは、解約するときに解約金がかかりません。
そのため「もっと安い格安SIMを試してみたい」「電波がつながりにくい……」などと思ったときは、解約金の有無を気にせずに解約できます。
ただし、2025年3月1日以降にahamoを新規契約し、以下のどちらかに当てはまるケースでは契約解除料1,100円が発生します。
「一般的な利用を目的としていない契約」と判断されるためです。
契約解除料がかかるケース
- 利用実態がない場合
- 解約予定の回線の解約日から過去1年の間に、同じ名義で契約した他の回線を1年以内に解約していた場合
ahamoを解約したのに請求されるのは、なぜ?
ahamo解約後も請求が続くのは、分割払いで購入したスマホ本体の代金を払いきっていないからです。
ahamoではスマホ本体も購入できますが、回線を解約しても分割払いで購入した端末の支払い義務は残ります。
当然のことながら、スマホ本体の代金は最後まで払わなければなりません。
なお、残りの代金を一括払いしたい場合は、ドコモショップへ行く必要があります。
Webや電話では手続きができないため、間違わないようにしましょう。
ahamoを解約するときの4つの注意点
ahamoを解約してから後悔しないためには、あらかじめ次の4つの注意点を把握しておくことが重要です。
- 解約月の月額料金は日割りされない
- MNP予約番号の有効期限が切れる前に手続きする必要がある
- ドコモショップでのサポート利用時には3,300円の手数料がかかる
- ドコモメールの継続利用には月額330円が必要
解約月の月額料金は日割りされない
ahamoを月の途中で解約すると、月額料金の2,970円は丸ごと請求されます。
ahamoの月額料金は、日割り計算されない仕組みだからです。
たとえば、5月10日に他の格安SIMに乗り換えて、残りの21日間は使わなくても請求額は変わりません。
損をしないためには月末にahamoを解約して、翌月の初めに他社へ乗り換えることがポイントです。
こうすれば、月額料金をフル活用できるようになり、無駄なく他社へ乗り換えられます。
MNP予約番号の有効期限内に手続きする必要がある
ahamoから他社へ乗り換える場合、MNP予約番号の取得が必要です。
しかし、MNP予約番号の有効期間は、取得日を含め15日間しかありません。
有効期限を過ぎると番号が失効してしまうため、再取得しなければなりません。
時間と手間を無駄にしないためにも、手続きは早めに済ませましょう。
また、乗り換え先の携帯電話会社によっては、「有効期限が〇日以上必要」と指定している場合もあるので、その意味でも手続きは早めに行うことが大切です。
ドコモショップでのサポート利用時には3,300円の手数料がかかる(解約は電話ではできないので注意)
ahamoの解約は、基本的にオンラインか郵送で行わなければなりません。そのため電話での解約手続きができません。
一人で手続きするのが不安な場合は、全国のドコモショップでサポートが受けられます。
このとき、利用料として3,300円が発生します。
なお、ドコモショップのスタッフは手続きのアドバイスはしてくれるものの、スマホは自分で操作しなければなりません。
ドコモショップは予約なしでも利用できますが、事前にドコモの公式サイトから来店予約しておいた方が、スムーズに手続きができておすすめです。
ドコモメールの継続利用には月額330円が必要
ahamoを契約している方の中には、ドコモメールを使っている方もいるでしょう。
そのような方が、他社へ乗り換えた後も同じメールアドレスを使用したい場合は「ドコモメール持ち運び」サービスを利用する必要があります。
同サービスは、キャリアをまたいでメールアドレスを保持できる有料オプションで、月額330円かかります。
なお「ドコモメール持ち運び」サービスは、ahamoの解約日から31日以内に申し込まなければならず、過ぎてしまうとメールデータは削除されてしまうため、注意してください。
ahamo解約後の乗り換え先は楽天モバイルがおすすめ

ahamoを解約した後の乗り換え先をまだ決めていない方には、楽天モバイルをおすすめします。
楽天モバイルの特徴は次の3つです。
- 変動性の料金プランで月額料金を抑えやすい
- Rakuten Linkアプリの利用で国内通話がかけ放題
- キャンペーンが豊富でお得に乗り換えられる
楽天モバイルの料金プランは、データ利用量に応じて変動する仕組みです。
そのため、データ利用量が月3GBまでなら、月額料金を1,078円に抑えられます。
20GB超過後は何GB使っても月額料金が3,278円から変わらないため、大容量プランをお探しの方にも対応できます。
Rakuten Linkアプリを利用して電話をかければ、国内通話が24時間無料になることもメリットです。
そして、楽天モバイルでは、端末の値引きや楽天ポイントが還元されるキャンペーンが複数展開されているので、お得に乗り換えられます。
ahamoからの乗り換え先にお悩みなら、楽天モバイルを試してみましょう。
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楽天モバイルのキャンペーンについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。

ahamoの解約についてよくある質問
ahamoの解約を考えている方が疑問に感じやすいことと、その回答を紹介します。
- ahamoを解約するにはどうすればいい?
- ahamoを解約するなら何日?
- ahamoからドコモに戻れる?
- ahamoを解約するにはどうすればいい?
-
ahamoの解約は、原則としてオンライン(My docomo)か郵送で行う必要があります。
電話による解約手続きには対応していません。
ただし、3,300円を支払えば、ドコモショップでサポートを受けながら解約手続きができます。
このとき、ドコモショップのスタッフは手続きの補助を行うのみで、端末は自分で操作しなければなりません。
なお、ドコモショップでサポートしてもらいたい場合は、事前に予約しておくと、待ち時間なく解約手続きが進められておすすめです。
予約方法
- Web予約
- 来店予約専用ダイヤルでの予約
- 店舗へ直接電話して予約
- ahamoを解約するなら何日?
-
ahamoでは月額料金が日割りされないため、解約するなら月末がおすすめです。
- ahamoからドコモに戻れる?
-
ahamoを一度解約しても、ドコモに戻れます。
ただし、ドコモの料金プランは2025年6月5日から大幅に変わるため、注意が必要です。
現状の料金プランのうち、eximo ポイ活、eximo、irumoは2025年6月4日で新規申し込みが終了します。
まとめ|ahamoからお得に乗り換えるなら楽天モバイル!
ahamo(アハモ)の解約方法や、解約するときの注意点などを紹介しました。
解約手続きがうまくいかずに「解約できないのはなぜ?」と思ったら、今回お伝えした対処法を試してみてください。
また、解約したのに請求が来る場合は、スマホ本体の残債が原因になっているケースが多いため、よく確認してみましょう。
そして、ahamo解約後は楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめです。
楽天モバイルなら、端末の割引やポイント還元などの特典を受けられるキャンペーンが行われているため、お得に乗り換えられますよ。
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