LINEMO(ラインモ)は評判は悪い?電波が悪く繋がらない理由

– 繋がりづらくなる4つの理由 –
LINEMO(ラインモ)は評判は悪い?電波が悪く繋がらない理由

「LINEMO(ラインモ)を使っているけれど、電波が悪くて困っている…」と感じていませんか?  

また、これからLINEMOを契約しようと考えているものの、「ネットが繋がりにくいって本当?」と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。  

この記事では、LINEMOの電波状況や繋がりにくくなる原因、そして改善方法について詳しく解説します。さらに、他の格安SIMとの比較も行い、電波の安定性を重視する方に向けて楽天モバイルとの違いも紹介します。  

「今の電波環境をどうにかしたい」「LINEMOを選んでも大丈夫?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてください!

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目次

LINEMOの電波は悪いの?

結論から言うと、LINEMOの電波品質は基本的には良好です。しかし、場所や時間帯によっては問題が起きることもあります。

LINEMOの電波が悪いと言われる理由

LINEMOは、ソフトバンク社の回線を使った格安スマホサービスです。

大手キャリアの回線を使っているため、基本的には電波の品質は良好で、国内の広い地域で問題なく通信を行うことができます。

しかし、それでも「電波が悪い」という声が聞かれるのは、主に以下のような場所や時間帯で電波状況が悪くなるためです。

  • 田舎や山の近く、離島などの人が少ないエリア
  • 地下やビルの間、部屋の奥など電波が届きにくい場所
  • コンクリートや金属に囲まれた建物の中
  • 平日の夕方から夜にかけての混雑する時間帯

これらの状況は、ソフトバンク回線を使うスマホ全般に共通する特徴であり、LINEMOだけの問題ではありません。

ただ、大手キャリアと比べると、回線が混み合う時間帯では特に通信速度が遅くなることがあります。

LINEMOの通信速度は安定している?速度の目安を解説

LINEMOの通信速度は、いつ・どこで使うかによって変わります。

一般的なWebサイトやSNSの閲覧だけなら、速度が3Mbps程度あれば問題なく使えます。最近はSNS上で動画を視聴する機会も多くなってきているため、より快適に使うなら10Mbps程度あると良いでしょう。

では、実際のLINEMOの速度はどうなのでしょうか?

LINEMOは、格安SIMの中では抜群に速いというわけではなく、かといって遅すぎるというほどでもない速さです。時間帯別で見ると、以下のように速度が変わる傾向にあります。

  • 朝:比較的スムーズに使える
  • お昼休み:少し遅くなる
  • 夕方〜夜:最も遅くなりやすい
  • 深夜:再び速くなる

また、スマホを使用する場所によっても通信速度は大きく変わります。たとえば街中の屋外では速度が出やすい一方、建物の中や奥まった場所でなどは遅くなりがちです。

LINEMOの電波が悪い時の原因

LINEMOを使っていて「ネットが遅い」「繋がらない」と感じる場合、いくつかの原因が考えられます。

LINEMOが繋がりにくい場所とは?対応エリアを確認

LINEMOはソフトバンクの回線を使っているので、基本的にはソフトバンクの電波が届く範囲であれば使えます。

電波が繋がりにくくなる場所は、以下の通りです。

  • 山間部や離島などの田舎
  • ビルの地下や中心部
  • エレベーターの中や地下駐車場
  • トンネル内や地下鉄

これらの場所は、物理的に電波が届きにくい環境です。なお、都会では強く、田舎では弱い傾向があります。そのため、どのキャリアのスマホでも通信しづらくなります。

なお、電波塔のある関東近郊に比べて、地方はスマホの電波が弱くなる傾向があります。

「自分の使う地域は電波がちゃんと繋がるのかな?」と気になる場合は、使い始める前にLINEMO公式サイトのエリアマップで通信可能エリアを確認しておくと安心です。

通信が不安定・ネットが繋がらない状態になる主な原因3つ

LINEMOで通信が不安定になる主な理由は、次の3つです。

1. 通信回線が混雑している

お祭りやイベント会場など、多くの人が集まる場所では、基地局が混雑して通信速度が大幅に低下します。一つの基地局が処理できる通信量には限界があるため、利用者が集中すると各ユーザーに割り当てられる帯域が狭くなります。

また、平日の夕方から夜(特に18時〜23時頃)も、多くの人が仕事や学校から帰宅して同時にネットを使うため、通信速度が遅くなりやすいタイミングです。この時間帯は動画視聴やオンラインゲームなどの大容量通信も増加するため、より混雑しやすくなります。

そのほか週末や祝日の昼間も、家庭での利用が増えるため通信速度が低下することがあります。

2. 電波の届かない場所にいる

サービスエリア外や電波の届きにくい場所では、接続が不安定になります。

たとえば地下や半地下の施設、エレベーター内、山間部や僻地などは通信が遅くなったり、圏外になることがあります。

また、4Gエリアと5Gエリアでは速度が大きく異なります。LINEMOはソフトバンクの5Gエリアでは高速通信が可能ですが、エリア外では4G回線に切り替わり速度が低下します。使っているスマホ端末が5G対応かどうかも影響します。

3. データ容量の残りを確認する

契約プランのデータ量を超えてしまうと、速度制限がかかります。

LINEMOの場合、制限時は最大1Mbpsの速度となります。これは文字がメインのウェブサイト閲覧や、メッセージのやり取りには十分ですが、大きなデータのやり取りには適していません。

具体的には、SNSの画像読み込みに時間がかかったり、ビデオ通話で画質が低下し、途切れやすくなったりすることがあります。

LINEMOの電波が悪い時に試すべき対策

LINEMOの電波が悪く、ネットが繋がりづらいと感じた際は、以下の対策を試してみましょう。

1. 場所を変えてみる

部屋の奥にいる場合は、窓際や外に出てみましょう。

建物の構造や壁の厚さによって電波が遮断されることがあります。特に鉄筋コンクリートの建物では電波が弱くなりやすいです。

また、ビルが多い場所では、開けた場所に移動すると改善することがあります。高層ビルが立ち並ぶエリアでは電波が反射して干渉が起きやすく、通信状態が不安定になることがあります。公園や広場など視界が開けた場所に移動してみてください。

地下や山間部、トンネル内などは特に電波が届きにくいので、そういった場所にいる場合は地上や開けた場所に移動することで改善される可能性が高いです。

2. 通信障害やメンテナンス情報を確認する

稀ですが、計画的な工事や突発的な障害が発生しているかもしれません。特に深夜帯はメンテナンス作業が行われ、一時的に通信速度が低下することがあります。

自分だけの問題なのか、サービス全体の問題なのかを確認するために、LINEMO公式サイトの障害・工事情報をチェックしましょう。また、公式TwitterやLINE公式アカウントでも最新情報が発信されることがあります。

また、大規模な自然災害発生時には、通信量の急増により一時的に回線が混雑することもあります。

3. データ容量の残りを確認する

環境に問題ではなく、スマホに速度制限がかかっている可能性もあります。

LINEMOのプランでは一定のデータ容量を超過すると、最大1Mbpsまで通信速度が制限されます。

LINEMOのマイページでデータ残量を確認し、もし超過しているようなら追加購入を検討しましょう。マイページへのアクセスはLINEMOアプリまたはブラウザから「My LINEMO」にログインすることで可能です。

毎月1日の0時にデータ量はリセットされますが、月末に足りなくなった場合は追加購入が便利です。データ追加は500円で1GBから購入可能で、マイページから簡単に手続きできます。

なお、追加したデータ容量の有効期限は購入した月の末日までなので、使い切れる量を検討して購入しましょう。

格安SIMの回線を比較

格安SIMを選ぶときには、どの会社の回線を使っているかも大事なポイントです。各キャリアの強みと弱みを紹介します。

回線の違いで電波状況は変わる!各キャリアの強みと弱み

日本の主な携帯回線には、ドコモ系、au系、ソフトバンク系の3種類があります。それぞれの良い点と悪い点は以下の通りです。

ドコモ系回線(ahamo、OCNモバイルONEなど)

  • 良い点:全国的に広くカバーしており、田舎でも比較的つながりやすい
  • 悪い点:都会では利用者が多く、混雑しやすい

au系回線(UQモバイル、mineo、povo2.0など)

  • 良い点:山や郊外での電波状況が比較的良い
  • 悪い点:一部の地下やビル内で電波が弱いことがある

ソフトバンク系回線(LINEMO、ワイモバイルなど)

  • 良い点:都会での速度が安定している
  • 悪い点:田舎や山ではカバー範囲がやや狭い

技術的には、ドコモとauはソフトバンクより若干有利です。

5Gエリアでは、ソフトバンク系(LINEMO)よりもドコモ・au系の方が混雑しにくい傾向があります。

LINEMOと他の格安SIMの回線速度を比較

実際の速度を比べると、LINEMOより他の格安SIMの方が速いケースもあります。特に楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルは上りも下りも速い傾向にあります。

格安SIMの中では、親会社の直営ブランド(ahamo、povo2.0、LINEMO)は速度が安定していますが、LINEMOはその中でも少し遅い場合があります。

LINEMOの口コミ評判

ここからは実際に使っている人の声から、LINEMOの電波状況についての評判を見てみましょう。

LINEMOの電波に関する良い口コミ

LINEMOにしたけど特に回線速度に不満ないな。
なんで俺は今まで月8000円で3大キャリアを払ってたんだ…?
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「大手から乗り換えて満足している」 という内容の口コミです。前に使っていたキャリアとほぼ変わらない速さで、月々の料金が大幅に安くなれば嬉しいですね。

すげえ…
LINEMOクッソ速いやんけ
平日正午なのに
下り100Mbps
上り7.2Mbps
とかだわ
Twitterの投稿

LINEモバイルはマジでクソ遅くて、平日の通勤中なんかはWEB開くのすらイライラしてたレベルだったから、快適指数高めや「以前のLINEモバイルより速くなった」 という声です。昔のLINEモバイルと比べると、LINEMOになってから明らかに速くなったと喜んでいます。

LINEMOめっちゃ速いですありがとう
Twitterの投稿

速度が速いことへの感謝の声です。

このように、速度に満足している人も多く、安い料金と十分な通信品質のバランスに満足している声が多いです。

LINEMOの電波に関する悪い口コミ

うわっ…私のLINEMO、遅すぎ…?
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下り150kbpsという遅さを嘆いています。メールを見るのもストレスを感じているかもしれません。

速度制限でもないのにLINEMO遅すぎんのキモい
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「データ容量は余っているのに遅い」 という口コミです。データ容量がまだ十分あるのに、速度制限と同じくらい遅いと、SNSを見るのもイライラしてしまうかもしれません。

LINEMOお昼の時間帯遅すぎてイライラする
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お昼の時間帯に速度が遅いという声です。オフィス街で働いていると、周りの人が多くて混雑するのかもしれません。

このような不満の声は、主に混雑時の速度低下に関するものが多く、特定の時間帯や場所での利用に不満を感じている人がいることがわかります。

電波が気になるなら楽天モバイルがおすすめ

格安SIMを利用しつつ、電波状況を特に重視する方には、楽天モバイルも良い選択肢になります。ここからは、楽天モバイルの特徴やおすすめな人について解説します。

楽天モバイルの特徴と概要

楽天モバイルは、自社の回線と一部auの回線を使った格安SIMサービスです。

主な特徴は以下の通りです。

項目項目
料金プラン段階制(0〜3GB:1,078円〜)
通話料楽天リンクアプリで国内通話無料
データ容量無制限
回線楽天回線+au回線(一部エリア)

楽天モバイルは、最先端の仮想化技術を駆使した通信インフラを作り、安価で高品質なサービスを提供しています。

基地局システムと自動最適化ネットワークにより、利用者が多い都市部でも安定した高速通信を実現しています。

また、楽天モバイルの魅力は料金プランのシンプルさにもあります。データ使用量に応じた段階制の分かりやすい料金体系を採用し、利用者にとって透明性の高いサービスとなっています。

さらに楽天ポイントが貯まりやすく使いやすい環境が整っており、楽天市場などの他サービスとの連携が可能です。

また、定期的に展開するキャンペーンは、最新スマホの端末代金割引、他社からの乗り換え特典など、多岐にわたります。

楽天モバイルとLINEMOの通信エリアを比較

楽天モバイルは自社の回線に加えて、一部auの回線も利用するローミングサービスを提供しており、これによりエリアを大幅に拡大しています。

特に2024年6月からは、建物内や地下などでも電波が届きやすい700MHz帯の「プラチナバンド」の提供を開始し、関東地方を皮切りに順次全国へとサービスエリアを拡大しています。このプラチナバンドの導入により、従来は電波が届きにくかった場所でも安定した通信が可能になりました。

通信速度において、楽天モバイルはLINEMOと比較して速い傾向があります。特に都市部では、自社構築の最新のネットワーク設備を活用し、平均ダウンロード速度が100Mbpsを超える安定した高速通信を実現しています。

混雑時でも速度低下が少なく、動画ストリーミングやオンラインゲームなどの大容量データ通信も快適に利用できます。地方エリアでも、auのローミングと自社回線により、安定した通信環境を提供できるようになっています。

楽天モバイルはどんな人におすすめ?LINEMOとの違いを解説

楽天モバイルとLINEMOは、それぞれどんな人に向いているか見てみましょう。

楽天モバイルが向いている人

  • 楽天回線エリア内で生活している人
  • 月に20GB以上データを使う人
  • 電話をよくかける人(無料通話あり)
  • スマホ本体も一緒に買いたい人
  • 楽天ポイントを貯めている人
  • 店舗での対面サポートを重視する人

LINEMOが向いている人

  • LINEをよく使う人(LINEギガフリー)
  • データ使用量が少ない人(月5GB程度)
  • ソフトバンク回線のエリアで問題なく使える人
  • ネットでの手続きが苦にならない人
  • わかりやすい料金体系を求める人

大きな違いは、楽天モバイルが「使った分だけ」払う料金体系なのに対し、LINEMOは定額制という点です。

また、楽天モバイルは全国に店舗があるので、対面でのサポートを受けられるのも大きなメリットです。

まとめ|回線速度を重視するなら楽天モバイルがオススメ!

LINEMO(ラインモ)はソフトバンク回線を使っているので、基本的な通信品質は安定しています。

しかし、時間帯や場所によっては通信速度が遅くなることもあり、特にお昼や夕方以降の混雑時間帯は遅くなりやすいという口コミがありました。

通信速度を重視し沢山データを使う人や、電話をよくかける人には楽天モバイルの方が向いているでしょう。

自分の使い方や重視するポイントに合わせて、最適な格安SIMを選びましょう!

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この記事を書いた人

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すごい比較【格安SIM】編集長

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