LINEMO(ラインモ)はソフトバンクが提供する格安SIMとして、料金の安さやシンプルさが魅力です。
コストを抑えたい法人ユーザーや個人事業主の中には、法人名義での契約を検討している方も多いでしょう。しかし、LINEMOは法人契約に対応していません。
本記事では、LINEMOで法人契約ができない理由を解説した上で、法人契約が可能な他の格安SIMを紹介します。
法人スマホの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
法人格安SIMをお探しの方におすすめしたいキャリアのひとつが楽天モバイルです。今ならデータ無制限プランが月額3,278円で提供されています。
LINEMO(ラインモ)は法人名義での契約はできない

LINEが使い放題で、シンプルな料金体系が魅力の格安SIM「LINEMO(ラインモ)」。
コストを抑えたい法人や個人事業主にとっても魅力的な選択肢に見えますが、実は法人名義での契約はできません。
LINEMOは、あくまでも「個人向け」のサービスであり、法人名義や屋号付きでの申し込みは不可と公式に定められています。
業務用スマホや複数回線を管理したい法人・事業主の方は、法人契約に対応した格安SIMを選ぶのが賢明でしょう。
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LINEMOの特徴、料金プラン

LINEMOは、店舗での手続きやサポートを排除することで、低価格かつシンプルな料金プランを実現しています。
実際の料金プランの詳細を見ていきましょう。
料金プランの種類
LINEMOの料金プランは、「ベストプラン」と呼ばれる段階制プランです。
このプランは、月のデータ使用量に応じて自動で料金が決まる従量課金タイプで、以下のようにシンプルかつ柔軟です。
データ使用量 | 月額料金(税込) |
---|---|
~3GB | 990円 |
~10GB | 2,090円 |
~30GB | 2,970円 |
この料金体系の魅力は、「毎月どのくらい使うかわからない」「たまにしか使わない月もある」という方にとって、無駄が出にくい点にあります。
また、すべてのプランにLINEギガフリーと5分以内の国内通話無料オプション(+550円)が用意されており、必要に応じて追加も可能です。
通信速度は基本的に高速(ソフトバンク回線)ですが、データ容量超過後は最大で300kbps~128kbpsに制限されます。ただし、メールやLINE程度の通信であれば十分使用可能です。
メリット・デメリットまとめ
LINEMOは、月額990円から利用できるリーズナブルな価格設定に加え、データ使用量に応じて自動的に料金が変動する「ベストプランV」を採用しており、無駄のない課金体系が魅力です。
さらに、LINEのトークや通話などが通信量にカウントされない「LINEギガフリー」機能や、ソフトバンクの高品質な通信回線を使用できる点も大きな強みです。
加えて、契約期間の縛りや違約金がなく、いつでも解約できる柔軟さも評価されています。
一方で、法人利用を想定した場合には注意が必要です。
LINEMOは法人名義での契約に対応しておらず、契約時には本人名義のクレジットカードが必要となります。
サポート体制もオンラインに限定されており、店舗での相談や手続きには対応していません。
また、キャリアメールの提供もないため、メールアドレスを業務利用に転用することも難しいでしょう。
請求書払いが必要な企業や、法人名義の契約書類が必要な場合には不向きなサービスだといえます。
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LINEMO以外で法人契約できるキャリアをお探しの方は、以下の記事を確認してください。

法人契約関係なく格安プランや格安スマホを探している方は、以下の記事を確認してください。

法人契約ができるおすすめ格安SIM一覧
LINEMOは法人名義での契約に対応していないため、法人利用を想定している場合は他の格安SIMを検討する必要があります。
近年では、大手キャリア系のサブブランドやMVNOでも、法人名義での契約に対応しているサービスが増えており、料金面やサポート体制も充実しています。
特に、楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルの3社は、法人ユーザーからの支持も高く、導入実績も豊富です。
ここでは、それぞれのサービスの特徴やメリットを詳しくご紹介します。
楽天モバイル

楽天モバイルは、法人契約にも柔軟に対応している数少ない格安SIMの一つです。
法人名義での契約はもちろん、請求書払い、複数回線の一括管理、専用の法人窓口など、ビジネス向けのサポートが充実しています。
特に楽天リンクアプリを活用すれば、国内通話が時間無制限・回数無制限で無料になるのも大きな特徴です。
業務で通話が多い企業にとってはコスト削減効果が期待できるでしょう。
法人契約 | 完全対応(法人名義・請求書払い可) |
---|---|
回線品質 | 楽天回線+au回線の自動切替(エリア補完) |
料金プラン | ・3GB…2,178円/月 ・5GB…2,618円/月 ・30GB…3,058円/月 ・無制限…3,278円/月 |
通話 | 【Rakuten Linkアプリ】国内通話かけ放題:0円/月(標準) ※Rakuten Link未使用時は22円/30秒(通常料金) |
サポート | 専用法人窓口あり/営業担当による提案可 |
通信費を経費としてしっかり管理したい企業や、在宅ワーク・外出先での使用が多い業種にも適しています。
楽天モバイルのお得なキャンペーンを詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。

UQモバイル

UQモバイルは、KDDI(au)のサブブランドとして高品質な通信を提供しており、法人契約にも正式対応しています。
au回線の安定性をそのままに、リーズナブルなプラン設計と法人サポート体制を両立しています。
ビジネス用として使いやすい「コミコミプランバリュー」などの選択肢もあり、スマホの導入コストを抑えつつ、品質も妥協したくない企業におすすめです。
法人契約 | 対応(法人専用申込フォーム・専用窓口あり) |
---|---|
回線品質 | au回線(高速・安定) |
料金プラン | ・【トクトクプラン2(~5GB)】:1,628/月 ・【トクトクプラン2(30GB)】:2,728/月 ・【コミコミプランバリュー(35GB)】:3,828/月 |
通話 | 【通話オプション】 ・【通話放題】国内通話かけ放題:1,980円/月 ・【通話放題ライト】10分以内の国内通話かけ放題:880円/月 ・【通話パック60】月最大60分の国内通話定額(最大2,640円相当):660円/月 【コミコミプランバリュー(35GB)】10分以内の通話無料(基本料金に含む) ※0570など一部通話は対象外/超過分は22円/30秒 |
サポート | 法人相談窓口・専用アカウントサポートあり |
柔軟なプラン設定により、小規模事業者から中堅企業まで幅広い法人に適しており、料金と品質のバランスを重視したいビジネスユーザーにおすすめのサービスです。
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UQモバイルのお得なキャンペーンについては、以下の記事を確認してください。

ワイモバイル

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして展開されている格安SIMサービスです。
LINEMOと同じくソフトバンク回線を使用していますが、ワイモバイルは法人名義での契約が可能なため、LINEMOの代替候補として非常に有力です。
通信品質は親会社ソフトバンクと同水準で、全国のワイモバイルショップでのサポートも受けられるため、「対面サポートが欲しい」法人ニーズにも対応しています。
また、複数回線契約による割引制度や、パケットシェアの仕組みも整っており、従業員のスマホをまとめて管理したい企業にも適しています。
法人契約 | 対応(書類提出でOK) |
---|---|
回線品質 | ソフトバンク回線(安定・高速) |
料金プラン | 【シンプル2 S】4GB:1,280円/月 【シンプル2 M】30GB:2,780円/月 【シンプル2 L】35GB:3,780円/月 |
通話 | 通話従量課金(22円/30秒) 【シンプル2 L】10分以内の国内通話無料:880円/月 【スーパーだれとでも定額+】国内通話かけ放題:1,000円/月 |
サポート | 全国の店舗で法人対応が可能 |
さらに、法人向けには営業担当による提案や、ビジネスニーズに応じた導入支援も提供されています。
特にソフトバンク回線を使いたいが、LINEMOでは法人契約ができず困っていた方には最適です。
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LINEMOの法人契約に関するよくある質問
ここでは、LINEMOで法人契約を検討している方が抱きやすい疑問をピックアップし、わかりやすく解説します。
- LINEMOで個人事業主は契約できる?
-
LINEMOでは、個人事業主(フリーランス)でも契約は可能です。ただし、契約はあくまで「個人名義」に限られており、屋号を入れることはできません。
契約時には、本人名義のクレジットカードが必須で、登録住所・氏名もすべて個人情報である必要があります。このため、経費処理や証明書類の発行時に不都合が生じる可能性があります。
例えば、通信費を経費計上したい場合、法人名義の請求書が発行されないため、税理士や経理担当者から指摘を受けるケースもあります。
結論として、個人事業主でも使うことはできるが、法人契約とは扱いが異なるという点を理解したうえで導入を検討すべきです。
- LINEMO法人名義での裏技はある?
-
結論から言えば、LINEMOにおいて正式な裏技や回避手段は存在しません。
ソフトバンクの法人回線からLINEMOへの移行は、法人名義のままでは行えません。LINEMOの利用には必ず「個人名義での新規契約」が求められます。
また、契約後に名義変更(法人→個人、あるいはその逆)をすることも、現在の運用ルールでは不可とされています。
法人利用を想定して“個人名義で契約した端末を業務用として使う”というケースもありますが、その場合は利用責任が個人に帰属するため、トラブルや端末紛失時の対応リスクにも注意が必要です。
正規の方法で法人契約を行いたい場合は、楽天モバイルやワイモバイルなどの法人対応SIMに切り替えることが最も確実かつ安全です。
まとめ|LINEMOは法人契約向きではないので楽天モバイルを検討しよう
LINEMO(ラインモ)は料金の手頃さやLINEギガフリーなどの特長から個人向けには非常に優れたサービスです。
しかし、法人利用には向いていないのが実情です。個人事業主は契約可能ですが、「個人名義」に限られ屋号を入れることはできません。
一方、楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルといった主要格安SIMサービスは、いずれも法人契約に正式対応しており、請求書払い・サポート体制・プランの柔軟性といった点でビジネス利用にも十分対応できます。
なかでも楽天モバイルは、音声+データ3GB/月額1,980円を軸に、Rakuten Linkアプリによる通話無料機能、そして法人向けの請求対応や導入支援も充実しており、はじめての法人スマホにも最適です。
「通信コストを下げたい」「回線管理を簡単にしたい」「法人名義で安心して契約したい」そんなニーズをお持ちの方は、まずは楽天モバイルの法人向けページをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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