格安SIMの中でも人気のワイモバイル(Y!mobile)ですが、ネット上では「ワイモバイルの料金はおかしい」「ワイモバイルはやばい、やめたほうがいい」「だまされた」といったネガティブな声も見られます。
契約後に後悔しないためにも、ワイモバイルのデメリットは事前に把握しておきたいところです。
本記事では、口コミや料金プラン、通信品質、iPhoneをはじめとした端末ラインナップなど、様々な観点からワイモバイルのマイナス要素を詳しく解説します。
最後には、そうしたデメリットが気になる方に楽天モバイルへの乗り換えをおすすめする理由も紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
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SNSに見る「ワイモバイルやばい」という口コミとデメリットの実態

SNSや口コミサイトで「ワイモバイル(Y!mobile)やばい」といった声を調べると、主に以下のような不満が見受けられます。
- 口コミ1:ワイモバイルは高いのでやめたほうがいい
- 口コミ2:ワイモバイルの料金は割引前提でおかしい
- 口コミ3:ワイモバイルは使い放題だと思ったらだまされた
それぞれ具体的に見ていきましょう。
口コミ1:ワイモバイルは高いのでやめたほうがいい
まず多いのは、「ワイモバイルは料金が高いのでやめたほうがいい」という指摘です。
ワイモバイルの月額基本料金は大手キャリアよりは安いものの、他の格安SIMと比べると割高と感じるユーザーがいます。
例えばワイモバイルのデータ30GBプランは月4,015円ですが、ドコモのahamoなら30GBで2,970円、auのUQモバイルは33GBで3,278円と料金の差は歴然です。
加えて、ソフトバンク回線のサブブランドであるLINEMOなら3GBが990円と業界最安級で提供されています。
このように他社と比較して最安ではない点が、ワイモバイルは「高い」と言われるゆえんです。
ワイモバイルにも家族割引や学割(親子割)など各種割引がありますが、それらを適用してようやく他社と同程度かそれでも割高になる場合があり、割引前提でないとお得感が薄いという声もあります。
料金重視でとにかくスマホ代を安く抑えたい人には、ワイモバイルより他の格安SIMを検討した方がいいかもしれません。
口コミ2:ワイモバイルの料金は割引前提でおかしい
「ワイモバイルの料金はおかしい」と感じるユーザーもいます。これは、料金体系が複雑で分かりにくいことが原因です。
ワイモバイルでは月額550円の「データ増量オプション」を最初の1年間無料で付けられますが、13か月目以降に無料期間が終わるとその分月額が550円アップします。
実際には値上げではなく、キャンペーン終了により通常料金へ戻っているだけですが、無料期間前提のプランは分かりにくいとの指摘があります。
また、ワイモバイルの割引施策にも注意が必要です。家族割引やおうち割光セット適用で月最大1,100〜1,650円安くなりますが、それら割引を使えない人にとって割高な料金設定であることは否めません。
このように「割引前提」で安さをアピールする料金体系に疑問を感じ、「ワイモバイルは料金体系がおかしい」と評価する声があります。
口コミ3:ワイモバイルは使い放題だと思ったらだまされた
SNS上には「ワイモバイルだまされた」という強い言葉も見られます。
この背景には、「データ使い放題プランがあると勘違いして契約したら実は上限があった」というケースなどが考えられます。
実際、ワイモバイルには無制限にデータを使えるプランが存在しません。
最大でも月30GBのプランまでで、大容量・無制限に使いたい人には不向きです。
契約時に「通信し放題」と誤解してしまい、いざ使ってみてデータ容量上限があると知って「だまされた」と感じてしまう利用者もいるようです。
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ワイモバイル以外の格安プラン&格安スマホを扱っているキャリアを知りたい方は、以下の記事を確認してください。

ワイモバイルの料金に関するデメリット

続いて、ワイモバイルの料金面でのデメリットを整理します。
他社格安SIMと比べた割高感や、通話料・キャンペーン適用条件などの注意点を見ていきましょう。
- 他社格安SIMと比べて月額料金が割高になる場合がある
- 通話料が高い&家族間の無料通話がない
- ソフトバンクから乗り換えるとキャンペーン適用外のケースあり
他社格安SIMと比べて月額料金が割高になる場合がある
ワイモバイルの基本料金プランはシンプル2のS/M/Lの3種類(4GB〜35GB)ですが、その月額料金は他社より高めに設定されています。
例えば先述の通り、ワイモバイルの30GBプランは4,015円ですが、ドコモのahamoなら同じ30GBで2,970円、UQモバイルは33GBで3,278円と大手サブブランドの方が安価です。
格安SIM他社でも、楽天モバイルはデータ無制限で3,278円、LINEMOは30GBで2,970円(3GBなら990円)といった具合で、ワイモバイルより安い選択肢が多数あります。
このように、ワイモバイルはデータ容量あたりの月額単価が他社より割高になりがちです。
「格安SIMなのに思ったより安くない」と感じてしまう点はデメリットと言えるでしょう。
特に、家族割やセット割を適用できない単身ユーザーの場合は割高感が強くなるので注意が必要です。
通話料が高い&家族間の無料通話がない
ワイモバイルは通話料金が割高な点も見落とせません。
他の多くの格安SIMと同様、30秒あたり22円の通話料がかかり、長電話を頻繁にする人にはかなり負担となります。
実際、ワイモバイルはデフォルトでは家族間であっても通話無料特典がなく、通話オプションに加入しない限り通話料が積み重なります。
ワイモバイルには月額770円で10分かけ放題、1,870円で時間無制限かけ放題のオプションがありますが、裏を返せば、追加料金を払わないと通話定額が使えないとも言えます。
他社の格安SIMでは専用通話アプリ経由で通話料半額(11円/30秒)になるサービスも多い中、ワイモバイルはそうした仕組みがない点で割高です。
せっかく家族で契約をまとめても通話料の恩恵がないため、「思ったよりメリットが少ない」と感じるかもしれません。
ソフトバンクから乗り換えるとキャンペーン適用外のケースあり
ワイモバイルでは、新規契約や他社から乗り換え(MNP)のユーザー向けに、端末割引やキャッシュバックなど様々なキャンペーンを実施しています。
しかしソフトバンクやLINEMOなど同じソフトバンク系列からの乗り換えの場合、これらキャンペーンの対象外となるケースが多々あります。
つまり、現在ソフトバンク本体やその関連サービスを利用している人がワイモバイルに移行しても、他社からの乗り換え扱いにならず優遇が受けられない可能性があります。
「他社から乗り換えで○万円相当のポイントプレゼント」といった特典を期待していると、「ソフトバンクからだと適用外で損した」と感じてしまうでしょう。
この点はソフトバンクユーザーにとってのデメリットと言えます。
乗り換え検討時には、キャンペーン条件の対象キャリアをよく確認するようにしましょう。
ワイモバイルの通信・サービス面のデメリット
次に、ワイモバイルの通信品質やサービス内容に関するデメリットを見てみます。
- 地方や建物内で電波が弱いことがある
- 大容量・無制限のデータプランがない
電波状況やデータ容量プランの制限など、使い勝手に関わる注意点です。
地方や建物内で電波が弱いことがある
ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しているため基本的に全国で安定した通信が可能ですが、利用環境によっては電波が弱い場合があります。
他の通信事業者でも共通の課題ではありますが、ビルが立ち並ぶ都会のビル街や山間部などでは物理的に電波が届きにくく、ワイモバイルでも圏外・低速になるケースがあります。
もっとも、これに関してはワイモバイル独自の問題というよりソフトバンク回線全体の電波特性に起因するものです。
地方に住む人や建物内の電波強度が気になる方には、不安材料の一つとなるでしょう。
大容量・無制限のデータプランがない
前述のとおり、ワイモバイルには無制限に使えるデータプランが存在しません。
最大でもシンプルLの35GB止まりで、大容量データを使いたいヘビーユーザーには物足りないと言えます。
例えば動画視聴やテザリングで月に50GB以上使うようなケースでは、ワイモバイルでは上限に達してしまい追加料金が必要になります。
競合他社では楽天モバイルのように使った分に応じて段階的に料金が上がり、上限なく使えるサービスもあります。
ワイモバイルにはそうした柔軟性がないため、データを大量消費する人にとっては大きなデメリットでしょう。
ワイモバイルからの乗り換えなら楽天モバイルがおすすめ

ここまでワイモバイルのデメリットを見てきて、「それなら別の会社に乗り換えようかな」と感じた方には、楽天モバイルへの乗り換えをおすすめします。
楽天モバイルは月々の料金体系やサービス内容がワイモバイルの弱点を補える魅力的な選択肢です。
プラン名 | 最強プラン |
---|---|
データ量 | ~3GB/20GB/無制限(楽天回線) |
月額料金 | 968円/2,068円/3,168円(税込) ※家族割適用時 |
国内通話料 | Rakuten Linkアプリ経由で無料 |
通話オプション | 15分(標準)かけ放題:1,100円/月 ※1回15分以内の通話が無制限 |
利用回線 | 楽天回線+パートナー回線(au/国内エリア)※両回線で高速通信可能 |
契約事務手数料 | 無料 |
契約解除料 | 無料(契約期間なし) |
楽天モバイルなら月3,278円でデータ使い放題のプランが利用できます。
また、使った分だけ料金が変わる段階制なので、データ消費が少ない月は料金を低く抑え、多い月は上限まで固定という柔軟さがあります。
さらに楽天モバイルなら、専用アプリ「Rakuten Link」経由で国内通話料が無料になります。
ワイモバイルのように通話オプションに追加料金を払わなくても、電話代を気にせず話せるのは大きなメリットです。
また、楽天モバイルは乗り換え時のポイント還元などキャンペーンも充実しています。
例えば他社からMNP転入で数千〜数万ポイントがもらえる特典を常時展開しており、初期費用の負担を大きく減らせます。
特に「家族割など複雑な条件なしで最初から安い方がいい」「データ無制限で使いたい」という方には、楽天モバイルが向いているでしょう。
なお、楽天モバイルは2025年現在エリア拡大と品質向上が進んでおり、主要都市では問題なく使えるケースが増えています。
ワイモバイルのデメリットが気になる方は、思い切って楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
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楽天モバイルのキャンペーン情報や機種変更特典について詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。

ワイモバイルのデメリットについてよくある質問
最後に、ワイモバイルのデメリットに関してユーザーからよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめます。
- ワイモバイルでiPhoneを使うときにデメリットはある?
- ワイモバイルは最新機種の取り扱いが少ない?
- ワイモバイルから他社へ乗り換えて損になることはある?
ワイモバイルでiPhoneを使うときにデメリットはある?
結論から言えば、ワイモバイルでiPhoneを使うこと自体に大きなデメリットはありません。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、公式にiPhoneの取り扱いもあるため、対応状況やサービス面で問題なく利用できます。
ただし、最新のiPhoneが手に入りにくい点は考慮が必要です。
また、Apple Watchのセルラー通信サービス(モバイル通信プラン)はワイモバイルでは提供されていません。
Apple Watchをセルラーモデルで使いたい場合は、ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアが必要になります。
ワイモバイルは最新機種の取り扱いが少ない?
ワイモバイルは販売端末のラインナップが限られており、発売直後の最新機種が手に入らない場合があります。
ワイモバイルではiPhoneやAndroidの人気機種も取り扱っていますが、例えばiPhoneの場合、2024年10月に発売開始された最新モデルはiPhone 14で、現在最新のiPhone 16から見ると2世代前の機種にとどまっています。
この背景には、ワイモバイルがソフトバンクのサブブランドであることが影響しています。
ワイモバイルで買えない最新機種でも、Apple Storeや家電量販店でSIMフリー版を購入しワイモバイルのSIMを挿して使うことは可能です。
ただその場合、自分で端末を用意する手間や一括購入の費用負担が発生し、ワイモバイルでセット購入した場合の割引も受けられません。
総じて、最新モデルを公式に入手しづらい点はワイモバイルのデメリットと言えるでしょう。
ワイモバイルから他社へ乗り換えて損になることはある?
基本的に、大きな損失なく他社へ乗り換えることが可能です。
近年は乗り換え(MNP)時の契約解除料も撤廃されており、ワイモバイルも最低利用期間や違約金はありません。
したがって、経済的なペナルティを心配せずに他社へ移ることができます。
ただし、Yahoo!ショッピングやPayPay経済圏を活用していた方は、乗り換え後に同等の特典を得るには自身で有料会員登録する必要があります。
また、ワイモバイルで端末割引(例えば48回払いの半額サポート等)を利用している途中の場合、その割引条件が無効になり残債の支払いが一括で必要になるケースもあります。
端末分割払い中の方は、乗り換え前に残債やサポート適用条件を確認しましょう。
まとめ|ワイモバイルのデメリットが気になるなら乗り換えも検討しよう
ワイモバイル(Y!mobile)は通信速度や店舗サポートなどに強みがある一方で、注意すべき点も多くあります。
特に「無制限プランがない」「iPhoneの最新機種が少ない」といった料金・通信・端末面でのデメリットは見逃せません。
SNSでも「ワイモバイルやばい、やめたほうがいい」「料金がおかしい」「だまされた」といった声があり、主にこうした不満が背景にあるようです。
もし、これらのデメリットが気になるなら、楽天モバイルのような柔軟な選択肢も視野に入れてみましょう。
無制限のデータ通信やシンプルな料金体系、通話無料など、ワイモバイルにはない魅力があります。
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