メルカリモバイルでギガを売るには?売買できるギガ数や使い方を解説

– 仕組みや損しないための注意点も –
メルカリモバイルでギガを売るには? 売買できるギガ数や使い方を解説

メルカリモバイル(mercari mobile)では、余ったギガを売却したり、足りないときに購入したりできる「ギガ売買」という仕組みがあります。

通信量を無駄なく活用できるこのシステムは、データ通信の使い方をより柔軟にし、通信費の節約にもつながると注目されています。

「ギガを売る方法が知りたい」「購入の手順は?」「どのくらいのギガを売買できるの?」といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。

そこで本記事では、メルカリモバイルのギガ売買の仕組みや使い方、注意点をわかりやすく解説します。ルールを正しく理解し、ギガを賢く活用するための参考にしてください。

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目次

メルカリモバイルで売買できるギガ数

そうだ!メルカリで売ろう!

メルカリモバイルでは、契約プランで付与されたデータ容量(ギガ)をすべて使い切れなかった場合、余った分を他のユーザーに売却することができます。

逆に、自分のデータ容量が足りないときには、他のユーザーからギガを購入することも可能です。

この仕組みは「ギガ売買」と呼ばれており、スマホの通信費を効率的に調整することができる画期的なサービスとして注目されています。

メルカリモバイルで売買できるギガ数、および有効期限や条件について、詳しく解説します。

売買できるギガの種類と条件

メルカリモバイルでは、契約プランで付与されたデータ容量(ギガ)の未使用分を売買できます。

ただし、すべてのギガが対象となるわけではなく、いくつかの条件が定められています。

売却できるのは、契約プランで提供された未使用のデータ容量のみです。追加購入したギガや、キャンペーンなどで付与されたギガは売却できません。

また、売却可能なギガの上限は、自分の契約プランの未使用分までとなっており、それを超えて販売することはできません。

購入できるデータ容量には、「公式ギガ」と「出品ギガ」の2種類があります。

公式ギガはメルカリモバイルが提供するデータ容量で、1GBあたり550円(税込)で販売されており、価格は固定です。

一方、出品ギガは他のユーザーが販売するデータ容量で、1GBあたり200円から500円(税込)の範囲で出品者が価格を設定します。販売価格は出品者によって異なるため、購入時には比較検討が必要です。

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売却・購入できるギガの上限と単位

メルカリモバイルで売却できるギガの上限は、自分の契約プランで付与されたデータ容量の未使用分までとなっています。

契約プランの範囲を超えて売却することはできず、追加購入したギガやキャンペーンで付与されたギガも対象外です。そのため、出品時には契約プランの残りデータ容量を確認し、販売可能な範囲内で設定する必要があります。

なお、売却・購入できるギガの単位は1GB単位と定められており、1GB未満のデータ容量は売買できません。

たとえば、500MBや700MBといった細かい単位では取引できず、1GB以上での出品・購入が必須となります。購入する際も同じルールが適用され、出品者が設定した1GB以上のギガを選ぶことになります。

ギガの有効期限と使用制限

メルカリモバイルで購入・売却されたギガには、有効期限が設定されています。

購入したギガは、購入した月の月末までが利用期限となっており、翌月に繰り越すことはできません。たとえば、3月15日に購入したギガは、3月31日までに消費しなければ失効します。

購入したタイミングに関係なく、月をまたいでの利用はできないため、必要な分だけを計画的に購入することが重要です。

また、一度購入・売却したギガはキャンセルできず、期限内に使い切れなかった場合でも返金は行われません。そのため、余裕をもってデータ容量を管理し、無駄なく消費できるよう注意が必要です。

出品する側も、売却後のギガは元に戻せないため、利用予定のギガを誤って売却しないよう、事前にデータ使用状況を確認しておくことが大切です。

メルカリモバイルでギガを売る方法

ギガを売ってお小遣いGET!

メルカリモバイルでは、使い切れなかったデータ容量(ギガ)を他のユーザーに販売することができます。

売却することで通信費の一部を回収できるだけでなく、必要な人にデータをシェアできる仕組みになっています。売買の流れはシンプルで、アプリ上で出品し、購入者が現れれば自動的に取引が成立します。

ここでは、ギガを売るための準備から出品手順、売上の受け取り方法までを詳しく解説します。

ギガを売る前の準備

メルカリモバイルでギガを売るには、事前に自分の契約プランのデータ使用状況を確認することが重要です。

販売できるのは、契約プランで付与された未使用のデータ容量のみであり、追加購入したギガやキャンペーンで獲得したギガは売却の対象外となります。そのため、まずはメルカリモバイルのアプリで現在のデータ残量をチェックし、売却可能なギガの量を正確に把握しておきましょう。

また、価格設定の際には相場を考慮することが大切です。価格が高すぎると購入されにくく、安すぎると利益が少なくなってしまうため、適正価格を見極める必要があります。

販売価格は1GBあたり200円から500円の範囲で設定でき、それ以外の価格で出品することはできません。他の出品者の販売価格を確認しながら、購入されやすい価格に調整するとよいでしょう。

なお、出品は1GB単位のため、500MBや700MBといった細かい単位では売却できません。手持ちのギガが1GB未満の場合、売却することはできないため注意が必要です。

アプリでの販売手順

メルカリモバイルでは、アプリ内でギガを出品できます。

設定した価格で購入者が現れた時点で、自動的に取引が成立し、売却したギガのデータ容量は即時反映されます。

購入者のアカウントに追加されるため、配送や評価といった通常のメルカリ取引のような手続きは不要です。

出品手順

  1. メルカリモバイルアプリの「マイページ」を開き、「今月のギガ残量」を選択する
  2. メルカリモバイルのホーム画面が表示されたら、容量グラフの下にある「売る」をタップする
  3. 出品画面で、現在のデータ残量を確認しながら、売却するギガ数を選択する
  4. 販売期限を確認し、1GBあたり200円~500円の範囲内で販売価格を設定する
  5. 「出品する」をタップし、確認画面で「ギガを出品しました」と表示されれば出品完了

    出品が正しく完了すると、「出品されたギガ」一覧に表示されます。購入希望者は、この一覧からギガを選んで購入できます。

    売れたギガのデータ容量は即時引き渡されるため、出品後のキャンセルや変更はできません。価格設定や売却するギガの数量を慎重に決めてから出品することが大切です。

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    売上の受け取り方法

    メルカリモバイルでギガを売却すると、その販売利益は「メルペイ残高」として付与されます。

    メルペイ残高とは、メルカリやメルペイ加盟店での決済に使える電子マネーであり、メルカリ内での買い物やメルペイのあと払いの支払いにも利用できます。

    また、メルペイ残高は振込申請を行うことで銀行口座へ出金することも可能です。

    振込申請の際には、200円の手数料が発生し、申請後、所定のスケジュールに基づいて指定の銀行口座へ入金されます。振込を行うためには、「アプリでかんたん本人確認」もしくは「お支払い用銀行口座の登録」が必要となるため、事前に設定を済ませておくとスムーズです。

    売上が反映されたら、メルカリアプリ内で残高を確認し、どのように利用するか計画しておくとよいでしょう。

    メルカリモバイルでギガを買う方法

    足りない分だけギガを購入!

    メルカリモバイルでは、スマホのデータ容量(ギガ)が足りなくなったときに、アプリ内で簡単にギガを購入できます。

    「どうやって買えばいいの?」「支払い方法は?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、購入の流れはシンプルです。

    メルカリアプリを開き、出品されているギガの中から好きなものを選ぶだけで、すぐに追加できます。支払い方法も複数あり、自分に合った方法で手軽に購入できるのが魅力です。

    ここでは、ギガを購入する具体的な手順や、使える支払い方法についてわかりやすく解説します。

    ギガの購入手順と支払い方法

    ギガ購入の流れはシンプルで、アプリ内で出品されているギガ一覧を確認し、希望するデータ容量を選択するだけです。

    売り手ごとに販売価格が異なるため、相場を比較しながら最適なギガを選ぶことがポイントになります。

    購入手順

    1. メルカリアプリの「マイページ」を開き、「今月のギガ残量」を選択
    2. メルカリモバイルのホーム画面が表示されたら、データ容量表示の下にある「買う」をタップ
    3. 出品されているギガ一覧を確認し、購入したいギガをタップ
    4. 購入手続き画面で詳細を確認し、「購入して、ギガを増やす」をタップ
    5. 購入後、ギガは「追加ギガ」としてグラフ上に青色で表示され、即時反映

      購入時の支払い方法は、メルカリポイントやクレジットカードが利用可能です。

      メルカリポイントを利用すれば、出品した商品の売上金を充当することもできるため、コストを抑えながらギガを追加できます。クレジットカード決済を選択すれば、購入後すぐにデータ容量が追加されるため、急ぎでギガが必要なときにも便利です。

      ギガの購入は手軽に行えますが、出品価格がユーザーによって異なります。購入前に複数の出品を比較すれば、コストを抑えられるでしょう。

      購入したギガはいつ反映される?

      メルカリモバイルで購入したギガは、基本的に即時反映されます。購入手続きが完了すると、追加したデータ容量がすぐに利用できる状態になります。

      通常のメルカリの取引とは異なり、コメントでのやりとりや配送手続き、双方の評価といった工程は不要なため、スムーズにギガを増やすことが可能です。

      ただし、システムメンテナンスや通信障害の影響で、即時適用されないケースが発生することもあります。万が一、購入後にギガが反映されない場合は、アプリのデータ残量を確認したうえで、時間をおいて再度チェックするとよいでしょう。

      それでも反映されない場合は、メルカリのカスタマーサポートに問い合わせることで対応してもらえます。

      購入したギガの使い方

      メルカリモバイルで購入したギガは、即時反映され、すぐに利用できます。

      ただし、どのように適用されるのか、現在のギガ残量をどこで確認できるのかを把握しておくことが大切です。適切に管理しないと、気づかないうちにギガが消費されていたり、有効期限を迎えて失効してしまったりする可能性があります。

      ここでは、ギガの残量確認方法や適用ルールについて詳しく解説します。

      ギガの残量と適用状況を確認する方法

      メルカリモバイルのアプリを利用すれば、現在のギガ残量や使用履歴を簡単に確認できます。

      以下の手順でチェック可能です。

      1. メルカリアプリの「マイページ」を開く
      2. 「今月のギガ残量」を選択
      3. メルカリモバイルのホーム画面が表示されたら、「データ利用履歴」をタップ

        データ利用履歴では、直近30日分の合計利用データ量と、日別の利用量が確認可能です。ただし、30日より前の履歴は閲覧できないため、必要に応じて定期的に確認するとよいでしょう。

        また、ギガが不足しそうな場合は、アプリ上で追加購入することもできます。

        ギガの消費順序と優先度のルール

        メルカリモバイルでは、データ通信を行う際のギガの消費順序が決まっています。

        まず、契約プランに含まれる基本のデータ容量(2GBまたは20GB)が優先的に消費されます。追加購入したギガは、契約プランのギガを使い切った後に適用される仕組みです。

        たとえば、契約プランで20GBのデータ容量を持っている状態で1GBのギガを追加購入しても、先に20GB分が消費され、1GBの追加ギガはその後に使用されることになります。このため、契約プランのデータが十分に残っている状態でギガを追加購入しても、すぐに消費されるわけではありません。

        契約プランの残量を定期的にチェックし、適切なタイミングでギガを追加することが大切です。

        余ったギガの繰り越しは可能?

        メルカリモバイルで購入したギガは、翌月への繰り越しができません

        具体的には、たとえ月末近くの購入であっても、有効期限は購入月の月末で終了します。仮に3月28日に追加ギガを購入した場合でも、3月31日を過ぎれば残ったギガはすべて失効し、返金もされません。

        そのため、追加購入の際には、今月中にどの程度のデータ容量を使うのかを正確に予測しておくことが大切です。

        ギガが無駄にならないようにするために、データ使用状況を日々アプリで確認しながら、計画的に購入することをおすすめします。

        また、月末ギリギリに大量のギガを購入すると無駄になるリスクが高まるため、必要な分だけを購入するなどの工夫をするとよいでしょう。

        メルカリモバイルのギガ売買で気をつけること

        メルカリモバイルのギガ売買は、余ったデータを有効活用したり、必要なときにギガを追加したりできる便利な仕組みです。

        しかし、スムーズに取引を行うためには、事前に知っておくべきルールや注意点があります。

        たとえば、一度購入したギガはキャンセルできないことや、販売時に手数料が発生することなど、ギガ売買には独自のルールが設定されています。また、取引を安全に進めるためのポイントも理解しておくことが大切です。

        ここでは、ギガ売買を利用する際に注意すべき点について詳しく解説します。安心して取引を行うために、事前にしっかり確認しておきましょう。

        取引キャンセルは基本的にできない

        メルカリモバイルのギガ売買では、購入ボタンを押した時点で取引が確定し、キャンセルや変更はできません

        通常のメルカリの取引のように、出品者や購入者と交渉して取引を取り消すことはできないため、誤って購入しないように注意が必要です。

        たとえば、「間違えて多く購入してしまった」「予定よりギガを使わなかった」といった理由でも、返品や返金は対応してもらえません。そのため、購入前にデータ容量や価格をしっかり確認することが重要です。

        一方、出品者側は、購入者が現れる前であれば出品のキャンセルが可能です。出品したギガの価格や数量を変更したい場合は、一度出品を取り消し、新しい条件で再出品する必要があります。

        ただし、一度購入者がギガを購入すると、出品者側でもキャンセルはできなくなります。そのため、出品時にも価格や販売するギガの量を慎重に設定し、誤りがないように確認しておくことが大切です。

        取引が完了したギガは即時反映される仕組みになっているため、購入者・出品者ともに取引前に十分に確認し、慎重に手続きを進めるようにしましょう。

        売買には手数料がかかる

        メルカリモバイルでギガを販売する際は、販売価格の10%が手数料として差し引かれます

        たとえば、1GBを500円で販売した場合、手数料として50円が引かれ、実際の利益は450円になります。同様に、3GBを1,200円で売却した場合は、120円が手数料として差し引かれ、受け取れる金額は1,080円です。

        この手数料は取引が成立した時点で自動的に差し引かれるため、出品価格を決める際には、手数料を考慮したうえで適正な価格設定をすることが重要です。

        また、メルペイ残高に反映された販売利益を銀行口座へ振り込む場合は、別途200円の振込手数料がかかります。たとえば、ギガを販売して1,000円の利益を得た場合、振込申請を行うと実際に受け取れる金額は800円になります。

        振込回数が増えると手数料の負担も大きくなるため、こまめに振り込むよりも、ある程度の金額をまとめて申請するほうが効率的です。

        安全に取引するためのポイント

        メルカリモバイルのギガ売買は手軽に利用できますが、トラブルを防ぎ、安全に取引を行うためにはいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

        まず、購入や販売をする前に、相手の評価や取引履歴を確認しておくと安心です。過去の取引でトラブルが多いユーザーや、評価が極端に低いユーザーとは慎重に取引を進めたほうがよいでしょう。

        特に、出品者としてギガを販売する際は、購入者の取引履歴をチェックし、スムーズなやり取りができるかを見極めることも重要です。

        また、メルカリが定める「取引ルールとマナー」を守ることで、安心してギガを売買できます。

        取引時のトラブルを避けるためにも、出品する際は販売価格やギガの残量を正確に設定し、購入前に確認してもらいたいことがあれば、プロフィールや商品説明欄に記載しておくとスムーズです。

        もし購入後にギガが反映されないなどのトラブルが発生した場合は、メルカリのカスタマーサポートに連絡し、適切な対応方法を確認しましょう。

        まとめ|メルカリモバイルのギガ売買を活用して通信費を節約しよう

        メルカリモバイル(mercari mobile)のギガ売買は、必要な分だけデータを調達・売却できる柔軟な仕組みです。

        使い切れなかったギガを売却すれば通信費の節約につながり、逆にデータが足りなくなったときには手軽に追加できるため、効率的にデータ通信を管理できます。

        ただし、スムーズに取引を進めるためには、売買のルールや手数料を事前に確認し、適切なタイミングで売買することが重要です。購入したギガには有効期限があり、翌月に繰り越せないため、必要な分だけを購入し、計画的に利用することが求められます。

        また、販売価格の設定や取引履歴の確認など、安全な取引を心がけることも大切です。

        メルカリモバイルのサービスは随時アップデートされる可能性があるため、最新情報を公式サイトで定期的にチェックすることをおすすめします。

        ただしメルカリモバイルはメルカリアプリユーザーしか契約できません。アプリを利用していない方は、楽天モバイルなどの格安SIMの契約がおすすめです。

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