海外旅行中にLINEMO(ラインモ)を使用する際、ローミングやあんしん定額の利用について不安に思う方も多いでしょう。
特に、旅行先でデータ通信や通話を利用する際に、繋がらない、SMS受信できないといった問題が発生する可能性があります。
これらの問題を避けるためには、事前に必要な設定やプランを確認しておくことが重要です。
本記事では、LINEMOの海外利用に必要な設定方法、料金プラン、注意点について論理的に解説し、海外でもスムーズにスマホを利用できるようサポートするので参考にしてください。
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LINEMO海外利用の基本|対応エリアと利用条件

LINEMO(ラインモ)を海外で使うためには、いくつかの基本的な要素を確認しておくことが重要です。
ここでは、LINEMOの海外利用方法、対応エリア、ローミングの仕組みを説明します。
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LINEMO以外で海外利用できる格安スマホを探している方は、以下の記事も参考にしてください。

LINEMO海外利用の特徴と仕組み
LINEMOは、ソフトバンクの回線を利用した格安スマホプランです。
「世界対応ケータイ」オプションに加入することで、SIMカードを差し替えることなく、海外でそのままスマホを使うことができます。
海外でのデータ通信や通話は、LINEMOの回線ではなく、提携キャリアのネットワークを通じて行われます。
これにより、利用者は面倒な設定をせずに、現地の通信網に自動接続される仕組みです。
提携キャリアに接続された後、スマホは自動的に現地の電波を利用し、インターネットや通話が可能になります。
LINEMOの海外ローミング対応エリア
LINEMOは、世界100か国以上に対応したローミングエリアを提供しています。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの主要な旅行先では、問題なくデータ通信が利用できます。
特に、アメリカ本土、韓国、イギリス、フランス、タイ、香港などの定額国Lでは、定額料金プランが適用されるため、便利に使用できます。
ただし、定額国Sに含まれる地域では、料金や通信条件が異なるため、事前に確認が必要です。
また、対応外の地域(一部のアフリカや中東など)では、通信が不安定または利用できない可能性もあります。
事前に「提供国・地域」リストで確認し、渡航先でのローミングサービスが利用可能かチェックすることをお勧めします 。
海外ローミングの利用条件と注意点
LINEMOの海外ローミングを利用するには、「世界対応ケータイ」オプションに加入していることが必要です。
このオプションに加入することで、海外での通信が利用できるようになります。
ただし、新規契約後、5ヶ月未満のユーザーは、海外ローミングが利用できない制限があります。
これは、初期のセキュリティ対策として設けられた制限です。
MNP転入者(他社からLINEMOに乗り換えた人)は、この制限が適用されません。
そのため、契約後すぐに海外ローミングを利用できるという特典があります。
旅行や出張で早めに海外に出発する予定がある場合は、MNPを検討すると良いでしょう 。
また、データローミング設定がスマートフォン側で行われていないと、現地のネットワークに接続できません。
必ずデータローミングをオンにしてから海外に行くことが重要です。
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LINEMOで海外旅行前にやるべき設定と確認事項

海外旅行前にLINEMOをスムーズに利用するためには、「世界対応ケータイ」オプションへの加入と、スマートフォンのデータローミング設定が必要です。
これらの設定をしっかりと事前に行っておけば、海外到着後すぐに通信を開始することができます。
次に、具体的な設定手順を確認しましょう。
- 世界対応ケータイのオプション加入
- データローミング設定(iPhone/Android)
①世界対応ケータイのオプション加入
LINEMOを海外で使うためには、「世界対応ケータイ」オプションに加入する必要があります。
このオプションに加入することで、LINEMOの回線を海外でもそのまま使えるようになります。
加入手続きは、LINEMOのマイページから簡単に行え、費用は無料です。
②データローミング設定(iPhone/Android)
海外に到着した際、LINEMOを利用するには、スマホの「データローミング」設定をオンにする必要があります。
この設定をしていないと、現地のネットワークに接続できません。
- iPhone:設定 → モバイル通信 →通信のオプション → データローミングをオンにする
- Android:設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク →データローミングをオンにする
さらに、機内モードやAPN設定も確認しておきましょう。
海外に到着する前に、この設定を済ませておけば、スムーズに通信を利用できます。
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LINEMO海外利用の料金プランと使い方
LINEMOの海外利用には、便利な料金プランが用意されています。
データ通信を快適に利用するためには、どのプランを選ぶかが重要です。
ここでは、「海外あんしん定額」と「海外パケットし放題」という2つの主要なプランについて、それぞれの特徴や料金体系、使い方を詳しく解説します。
海外あんしん定額
海外あんしん定額は、指定された国や地域(定額国L)において、一定のデータ容量を定額料金で利用できるプランです。
特に、アメリカ本土、ヨーロッパ諸国、アジアの主要地域など、旅行や出張で訪れることの多いエリアが対象となっています。
2025年5月現在、以下のような料金体系で提供されています。(※いずれも増量キャンペーン中、終了時期未定)
- 24時間プラン:980円(データ上限:3GB/通常は1GB)
- 72時間プラン:2,940円(データ上限:9GB/通常は3GB)
- 96時間プラン:3,920円(データ上限:12GB/通常は4GB)
データ容量を超過した場合でも通信は停止されず、速度が最大128kbpsに制限されるのみで使い続けることができます。
この「海外あんしん定額」が利用できるのは定額国Lに限られます。
定額国Sに該当する地域では別料金体系が適用され、たとえば1MBで1,980円、10MBで19,600円と非常に高額になるため、対象国かどうかを渡航前に必ず確認しておくことが重要です。
海外パケットし放題
海外パケットし放題は、海外でのデータ通信量を気にせず利用したい方向けのLINEMOのローミングプランです。
動画視聴、大容量ファイルの送受信、SNSやWebの頻繁な利用など、日常的に多くのデータを使う方に適しています。
このプランは、日本時間で1日単位(0:00〜23:59)で課金される点が特徴です。
深夜や早朝に通信を開始する場合、日をまたいで利用することで課金が2日分発生する可能性があるため、使用開始のタイミングには注意しましょう。
定額料金は、1日のデータ利用量に応じて段階的に決定され、以下のように計算されます。
- データ通信料の換算額が 1,980円以内:実際に使用した金額がそのまま定額料金に
- 換算額が 1,980円超〜51,200円未満:一律 1,980円
- 換算額が 51,200円以上:一律 2,980円
つまり、ある程度の通信量までは1,980円に抑えられ、それを大きく超えると上限2,980円で使い放題となる設計です。
この価格上限が設定されているため、どれだけ使っても高額請求になる心配がない点が大きなメリットです。
なお、世界対応ケータイオプションに加入していれば特別な手続きは不要で、海外でデータ通信を行った時点から自動的に「海外パケットし放題」が適用されます。
渡航直後に設定不要で使い始められるという点でも、シンプルかつ安心して使えるプランです。
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LINEMOの海外通話・SMSの使い方と料金
LINEMOでは、海外で通話やSMSを利用することも可能ですが、料金体系が異なります。
ここでは、海外通話と海外SMSの使い方、料金について詳しく説明します。
LINEMOの海外通話
LINEMOでは、海外からの通話利用において、発信も着信も従量課金制となります。
通話料金は相手国や地域によって異なるため、事前に料金を確認しておくことが重要です。
例えば、主要地域への発信料金(30秒あたり)は以下のとおりです。(2025年5月時点)
- アメリカ本土:39円
- ハワイ:36円
- 中国・台湾・韓国・香港:99円
- イギリス:119円
- ブラジル:134円
- イラン・インド:149円
通話料金は30秒単位で課金されるため、長時間の通話には注意が必要です。
また、海外からの着信についても、国内と同様に料金が発生します。
たとえ相手が日本から発信した場合でも、海外にいるLINEMO利用者が着信料金を負担する形式となります。
さらに、5分かけ放題などの国内通話オプションは、海外ローミング中には適用されません。
そのため、通話頻度が高い方は、LINE通話、WhatsApp、SkypeなどのIP電話アプリを活用することをおすすめします。
これらのアプリはデータ通信を利用して音声通話を行うため、Wi-Fiやローミングデータを使えば実質無料で通話が可能になります。
LINEMOの海外SMS
LINEMOでは、海外滞在中もSMS(ショートメッセージサービス)の送受信が可能です。
SMSの受信は無料で、現地でLINEMO回線が電波を受信していれば、自動的にメッセージが届きます。
一方で、SMSの送信は1通あたり100円(税込)の従量課金制です。
送信できる文字数は最大670文字までですが、70文字(全角)または140バイトを超える長文を送る場合は、追加料金が発生します。
たとえば、134文字を送信すると2通分(200円)、201文字であれば3通分(300円)として課金されます。
文字数が増えるごとに67文字ごとに1通分の料金が加算されていくため、コストには注意が必要です。
操作方法は国内と同じで、特別な設定は不要です。宛先の電話番号を入力して送信すれば、通常どおり利用できます。
LINEMOが海外で通信不良・SMS受信できないときの原因
海外でLINEMOを利用している際に、通信不良やSMS受信できないというトラブルが発生することがあります。
ここでは、そうした問題が発生した場合の主な原因と、その対策について詳しく解説します。
オプション未加入・設定ミス
最も一般的な原因は、世界対応ケータイオプションの未加入や、スマートフォンのデータローミング設定ミスです。
もし海外でインターネットが利用できない場合、まずは「世界対応ケータイ」オプションに加入しているか、そしてデータローミングがオンになっているかを確認しましょう。
世界対応ケータイオプション未加入の場合、このオプションに加入していないと、海外での通信は一切利用できません。
また、スマートフォンの設定でローミングがオフになっている場合も、現地のネットワークに接続できません。
これらの原因が特定できた場合は、マイページや設定画面から確認・修正を行い、再度接続を試みましょう。
SIMカードの不具合や接触不良
次に、SIMカードの不具合や接触不良が原因となる場合があります。
特に、SIMカードを長期間使用していると、接触不良が原因で通信ができなくなることがあります。
このような問題を解決するためには、まずSIMカードが端末にしっかりと挿入されているかを確認し、もし不安があれば一度カードを抜き差ししてみましょう。
その際、カードに汚れや傷がないかもチェックし、問題がないかを確認することが大切です。
さらに、SIMカードを再挿入した後に端末を再起動すると、通信が復旧することがあります。
再起動によって端末が再度ネットワークを検索し、接続が正常に戻る場合が多いため、この方法も試してみると良いでしょう。
これらの簡単な手順で、ほとんどの場合、通信不良を解消することができます。
電波状況・エリア外・端末の仕様
最後に、電波状況やエリア外、端末の仕様による通信不良の可能性も考えられます。
例えば、都市部から離れた場所や高層ビル内、地下などでは、電波が届きにくくなることがあります。
このような場合、場所を変えて再度接続を試みましょう。
また、アフリカや中東の一部地域では、提供エリア外で通信ができないこともあります。
そのため、渡航前に自分が行く地域がLINEMOの対応エリアに含まれているかを確認することが重要です。
さらに、端末の周波数帯が現地のネットワークに対応していない場合も、通信ができない原因となります。
事前に自分の端末が現地の周波数帯に対応しているかを確認しておくことが重要です。
もしこれらの原因で通信ができない場合には、現地のWi-Fiを利用する、または現地のプリペイドSIMカードを使うなど、他の手段を検討することも有効です。
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海外利用には楽天モバイルもおすすめ

海外での通信利用において、LINEMO以外にも便利な選択肢となるのが、楽天モバイルです。
以下に楽天モバイルのプランやデータ量などの情報をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
データ容量 | ~3GB/20GB/無制限(楽天回線エリア内) |
月額料金(税込) | 968円/2,068円/3,168円(※家族割適用時) |
国内通話料 | Rakuten Linkアプリ経由で無料 |
通話オプション | 15分(標準)かけ放題:1,100円/月(1回15分以内の通話が無制限) |
利用回線 | 楽天回線+パートナー回線(au回線) |
海外ローミング対象国 | 90の国と地域 |
海外データ通信 | 毎月2GBまで無料(超過後は最大128kbpsに制限) |
国際通話 | Rakuten Linkアプリ同士なら無料でかけ放題 |
国際SMS | Rakuten Linkアプリ同士なら送受信無料 |
楽天モバイルは、月2GBまで無料で海外ローミングが利用できるという特徴を持ち、特に短期滞在の旅行者にとって非常に魅力的な選択肢です。
また、Rakuten Linkアプリを使うことで、国内通話はもちろん、海外通話も無料で利用できます。
楽天モバイルのローミングは、世界69か国以上で利用可能で、短期の海外滞在においては非常にコストパフォーマンスが高いサービスです。
例えば、楽天モバイルでデータ通信をし、LINEMOをバックアップ用の回線として利用することで、万が一のトラブルにも柔軟に対応できます。
旅行先でデータローミングがうまくいかない場合や、大量のデータを使用する必要がある場合に、楽天モバイルとLINEMOを使い分けることで、より効率的に通信が行えます。
長期間の海外滞在者や、ビジネスで利用する人にもおすすめです。
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まとめ|LINEMOの海外利用で損しないためのポイント
LINEMO(ラインモ)を海外で利用するためには、ローミングなどの設定を事前に確認し、適切に行うことが重要です。
特に、データ通信や通話を利用する際に繋がらない、SMS受信できないといったトラブルを避けるため、必要な手続きをしておきましょう。
さらに、旅行先や利用シーンに応じた最適なプランを選択することも重要です。
海外あんしん定額や海外パケットし放題など、自分の使い方に合ったプランを選ぶことで、より効率的に通信を利用できます。
また、楽天モバイル(Rakuten Mobile)など他社との比較・併用も検討する価値があります。
楽天モバイルは、月2GBまで無料で海外ローミングが利用できるため、特に短期の旅行には非常にお得です。
この記事を参考に、海外旅行を快適に楽しむための準備を整えてください。
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