iPhoneを2年返却するメリット/デメリットを解説!傷や故障で高額請求に繋がるケースとは

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iPhoneを2年で返却すると損?メリットやデメリットを解説

iPhoneを購入する際によく耳にする2年返却プラン。お得のようにも思えるけど裏があるようにも見えて、ほんとは損してるじゃないかと不安になった経験がありませんか?

この記事では、iPhoneの買い替えで『2年返却プラン』を適用する際のメリット/デメリットを解説。iPhoneが1円で使えるキャンペーンや、傷や故障によるリスクについても紹介しています。

また楽天モバイルの2年返却プログラムを利用すれば、最新のiPhone16eを実質52,392円で使用することも可能です。少しでもお得にiPhoneを購入したい人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

iPhone 2年返却プランの仕組みとは

各キャリアのiPhoneの2年返却プログラムは、機種を48回分割で購入し、13〜24ヶ月後に返却すると、それ以降の分割金の支払いが免除されます。

キャリアによって多少内容が異なる部分もありますが、大まかなシステムはほぼ同じです。

各キャリアの2年返却プログラムに加入することで利用可能

iPhoneを2年返却するためには、機種購入時にキャリアの返却プログラムへの加入が必要です。

各社のプログラムの特徴を、以下の表にまとめました。

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キャリアdocomoauSoftBank楽天モバイル
返却プログラム名称いつでもカエドキプログラムスマホトクするプログラム新トクするサポート買い替え超トクプログラム
返却タイミング13ヶ月目以降13ヶ月目以降13ヶ月目以降25ヶ月目以降
早期利用料ありなしあり対象外
故障時利用料22,000円22,000円22,000円22,000円

楽天モバイル以外のキャリアでは、最短で13ヶ月目からの返却も可能ですが、24ヶ月経過前の返却には、追加で早期利用料がかかる場合があります。

また、返却時に対象端末が故障していた場合には、最大で22,000円の故障時利用料がかかります。

機種の補償に加入していれば、故障時利用料が減額になる可能性もありますが、毎月の支払いに端末補償の代金が上乗せになるので注意しましょう。

なお、2年返却プログラムの加入にあたり、補償への加入が必須の場合もあるため、各キャリアの適用条件をよく確認してください。

2年返却システムと合わせて知りたい、キャリアごとのおすすめ格安SIM・格安スマホプランは以下の記事を参照してください。

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2年返却を利用した場合と返却しない場合の金額比較

楽天モバイルでiPhone16e 128GBを購入する時に、2年返却プログラムを利用した場合と、利用しなかった場合の金額の比較を以下の表にまとめました。

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機種iPhone16e 128GB
支払い方法一括払い24回払い2年返却プログラム利用(48回払い)
機種代金総額104,800円104,800円(初回4,382円+4,366円×23ヶ月)104,800円(2,199×47ヶ月+最終回2,199円)
25ヶ月目で返却対象外対象外残債分52,408円
支払い不要
実質支払い金額104,800円104,800円52,392円

上記は各種キャンペーン等は含めずに、楽天モバイルの買い替え超トクプログラムを利用した場合の金額ですが、最大半額分の支払いが免除されます。

他社からの乗り換えの場合は、別途キャンペーンでポイント還元も受けられるため、さらに実質負担額は下がります。

2年返却することで支払い総額が抑えられる

2年返却のプログラムを利用することで、本来4年で分割していた機種代金の残債を免除することができます。

ここ数年で発売されたiPhoneは安くても10万円を超えますが、2年返却プログラムであれば最大半額程度の支払いが免除される可能性があります。

楽天モバイルで販売されているiPhone16eの場合、以下の通り2年返却プログラムを利用すれば実質5万円ほどで使用可能です。

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機種機種代金支払総額25ヶ月目で返却時の実質支払額
iPhone 16e 128GB104,800円52,392円

一括購入や通常の分割払いでは、機種代金が免除されるということはないため、全額支払う必要があります。

機種代金を少しでも抑えたい場合や、機種代金の残債の免除に魅力を感じるのであれば、2年返却プログラムの利用がおすすめです。

実際に返却するかどうかはユーザー次第

2年返却のプログラムに加入したからといって、2年後の機種の返却が強制されるわけではありません。

返却のタイミングで欲しい機種がない場合や、今の機種を使い続けたいという場合には、そのまま使用し続けることも可能です。

ただし、2年で返却しない場合は、残りの2年分の分割金額を継続して払い続けることになるので注意しましょう。

また、前半の2年と後半の2年で分割金額が変わる場合もあるので、毎月の支払額も変動する可能性があります。

購入時点では2年後に返却するかどうかわからないという人も、加入しておけば2年後に返却して買い替えるという選択肢が増えます。

機種の返却は必須ではないため、迷うなら加入しておくのもおすすめです。

iPhoneで2年返却プランを組むメリットは端末料金が免除される点

2年返却プログラムを使えば、最新機種でも最小限の負担で買い替えることができるため、非常にお得です。

キャリアによっては1年後から返却できるため、最大約3年分の分割金を払わずに新しい機種へ変更することも可能です。

  • 他社からの乗り換えであれば、キャンペーン適用でさらに安くなることがある
  • 2年で新しい機種に買い替えることができる
  • 機種代金の半額程度は支払いが免除される場合が多い
  • 2年後に返却せず、そのまま使い続けることも可能
  • 分割購入なので、一括購入に比べて最初に大きな出費が必要ない
  • キャリアによっては1年で返却することも可能

乗り換えのキャンペーンなどでは、最初の2年間に対して分割金額が大きく値引きされることも多く、返却前提なら機種代金の負担をさらに抑えることも。次項では主なメリットについて解説します。

iphoneを2年で返却した場合は自己負担額が1円になるキャンペーンも多数

iPhoneを購入する際、大手通信キャリアや格安SIM業者がスマホ端末費を1円にするキャンペーンを実施することも多く、月額の支払いを抑えつつ最新機種を使うことも可能です。

1円キャンペーンは業者ごとに異なるプランで展開されますが、基本的にスマホ端末の2年返却がベースとなります。残りの代金を支払うことでそのまま買い取ることもできるため、愛着を持ったスマホを手放す心配もありません。

iPhone最新機種を気兼ねなく使える【iPhone16も対象】

スマホの2年返却プログラムを適用する最大の利点は、iPhone最新機種を低価格で使える点です。ほぼ全てのプランで36か月~48か月払いの契約を結び、最初の2年間のみ支払うだけで残りの代金は免除されます。

正規価格の半分が丸ごと減額されるケースも珍しくなく、常に最新機種を持ち歩きたい方にうってつけの契約プランといえるでしょう。執筆時点(2025年6月末)で最新機種となる『iPhone16』も対象になっており、2年返却プログラムを使って購入している人も少なくありません。

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iPhoneで2年返却プランを組むデメリットは損失や傷で費用が発生

iPhoneの2年返却は最新機種をお得に購入できる反面、デメリットもあります。

以下のようなデメリットも把握した上で、賢く2年返却プログラムを利用しましょう。

  • 2年返却のタイミングを逃すと、残債の支払額が高くなることがある
  • 故障症状があると追加で料金が発生したり、返却できなかったりする
  • 機種購入時しか加入できず、後から加入できない
  • キャリアや対象機種によっては補償サービスへの加入が必須
  • 48ヶ月の分割払いで機種を購入する必要がある

買い切り時の支払い総額は変わらないものの、2年のタイミングで返却しなかった場合に月額料金が高くなるので負担が増加。また返却時に機種が故障していると、追加料金がする可能性もあります。

ここから下では、押さえておくべきポイントについて詳しく解説します。

画面割れや故障した際に高額請求が発生する

購入から2年経過してスマホ端末を返却する際、iPhoneが画面割れや故障している場合は修理費が発生します。2年返却のプランにもよりますが、相場としては2万円弱の支払いになるケースがほとんどです。

保護フィルム等を活用して大切に扱っていれば問題なく返却できるものの、心理的な負担が発生することに変わりません。仮に修理費が発生する場合は買い取ることもできるため、選択肢の一つとして覚えておきましょう。

スマホ保険への加入が必須のケースも

iPhoneの2年返却プランのなかには、スマホに対しての『スマホ保険(損失保証オプション)』を義務付けているケースも珍しくありません。大きなデメリットではないものの、月々の支払いが高くなる点がネックといえるでしょう。

保険を適用しても最終的にはiPhoneを返却するので、条件的に考えると良い

モノともいえません。MVNOによってオプションなしで2年返却プランを組める会社もあるため、ランニングコストが気になる方は比較してみると良いでしょう。

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▼楽天モバイルの新規購入プログラム

iPhoneを2年返却するなら楽天モバイルがおすすめ

iPhoneを2年返却で購入するなら、楽天モバイルがおすすめです。

買い替え超トクプログラムを使えば、最新のiPhoneでも支払い金額が最大半額分免除されます。

さらに2年返却をしなかった場合でも、楽天モバイルはiPhoneが全通信キャリア内で最安なので、機種の支払い金額を抑えることができます。

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買い替え超トクプログラムとは、楽天モバイルの2年返却プログラムです。

対象機種を48ヶ月の分割払いで購入し、25ヶ月目で返却すると、それ以降の支払いは免除されます。

  • 支払い方法は楽天カードのみ
  • 対象機種を48回の分割払いで購入する
  • ひとりにつき2台まで
  • 25ヶ月目から47ヶ月目に機種変更か解約をして、対象機種を返却する
  • 楽天回線の申し込みは不要
  • プログラム加入は機種購入時のみ
  • 機種返却時には事務手数料3,300円がかかる
  • 分割払いの手数料なし

他キャリアの2年返却プログラムと比較すると、早期返却はできませんが、iPhoneの機種代金総額は楽天モバイルが最安です。

もし2年後に返却しなかった場合でも、他キャリアよりもお得に機種を利用できます。

なお、機種代金の支払いは楽天カードに限られるため、持っていない場合は一緒に申し込みましょう。

楽天カードでは新規申し込みのキャンペーンを開催中なので、持っておいて損はありません。

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返却した後、機種変更をしたい場合は以下の記事をチェックしてみてください。お時なキャンペーンがたくさんあります。

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楽天モバイルでiphoneを一括で購入したい方向けの買い替えプランも!

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「2年返却じゃなくて手元に残る形で一括買いしたい!」と考えている方は、楽天モバイル一括払いプランがおすすめ。他社からの電話番号を引き継ぐ『MNP』を活用すると、最大で36,000円もお得に最新iPhoneが購入できます。

一括での支払いが厳しい方は24回払い(1年払い)も適用できるため、分散して端末台を支払うことも可能です。現金値引き&ポイント還元での割引になるため、楽天市場等で買い物をしている方にピッタリといえるでしょう。

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iPhoneの2年返却でよくある質問

iPhoneの2年返却について、よくある質問をまとめました。

iPhone購入の際に、2年返却を選ぶかどうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

iPhoneを2年返却したくない場合はどうしたらいい?

iPhoneの2年返却プログラムは、どのキャリアでも返却を強制されるものではありません。

プログラムに加入したけれども返却したくない場合は、24ヶ月目以降も分割金の支払いが続くだけです。

48ヶ月分払い終えれば、その後は分割金額の請求もありません。

ただし、キャリアによっては24ヶ月目までの金額と、25ヶ月目以降の金額が大きく異なる場合もあります。

機種代金の総額は変わりませんが、25ヶ月目以降の分割金額が高く設定されていることがあるので、急に月額料金が上がったように感じる可能性があります。

iPhoneは2年で変えるべき?

iPhoneの2年返却を利用するのであれば、2年で機種変更した方が良いでしょう。

2年で返却するメリットは、本来48ヶ月間で払うはずの機種代金を、途中で返却することでそれ以降の残債の支払いを免除されることです。

返却後は、また新しい機種を購入できるので、2年ほどで新しい機種が欲しくなってしまう人にはおすすめです。

また、スマホは2年くらい経つと、購入時と比べて電池の減りが早くなることが多いので、機種変更するにも良いタイミングと言えます。

iPhoneを24ヶ月で返却するとどうなる?

iPhoneを24ヶ月で返却すると、25ヶ月目以降の分割金の残債が免除されます。

本来48ヶ月で分割しているので、実質半額分程度の支払いだけでまた新しい機種へ買い替えることができます。

キャリアによっては早期返却ができる場合もあり、早ければ1年使ったタイミングでの返却も可能です。

ただし、2年経過前に返却できる場合、追加で早期利用料がかかったり、免除される残債の金額も変動することがあるので注意しましょう。

iPhoneの2年返却を利用して最新機種をお得に購入しよう

今回は、iPhoneの2年返却の仕組みや、メリットとデメリットを解説しました。2年返却を利用すれば、半額程度の機種代金の負担で最新機種を利用できます。

傷や故障で高額請求に繋がるリスクことあるものの、iPhone最新機種を格安で使える点は魅力です。乗り換えや買い替えを検討しているなら、キャンペーン適用でさらにお得な楽天モバイルを活用しましょう!

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更新履歴
  • 2025.06.27 2年プランの特徴を追記

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